ネイティブスピーカーをどこまでも目指す私。ネイティブの、トークのプロ、特に女性の話し方をしっかり聞くようにしている。
政治番組のニュースだけではなく、トークショー、映画、テレビ番組などもじっくり見ながら、いろんな人の話し方を研究している。 ニュース番組で私が良く見ているものの一つに、FOXの OUTNUMBEREDがある。 http://www.foxnews.com/shows/outnumbered.html 毎回、男性のゲストが一人招かれ、女性4人に囲まれて、議論する。 議論は結構、激しい。4人の女性の強いこと! ホストの一人に、ジョン・マケインの娘さん、メガン・マケインがいる。かなり頭の回転が速い印象がある彼女のトークは、エネルギッシュで、興味深い論議をされる。 その他、魅力的なホストがたくさんいるが、私は特に、ハリス・フォークナーに惹かれる。 彼女の論理的な切り口、そして、彼女の英語が、たまらなく魅力的なのだ。 テレビなどでいろんな人の話し方をじっと見聞きながら、研究している。
改めて、ふと気づいたことがあった。 YouTubeで、アメリカ・テキサスのチアリーダーをしている日本人女性が出ていたテレビ番組を目にした。彼女の言葉は、日本語も英語もとても明確で、はっきり伝わってくる。発声法が、アメリカ人的だ、と思った。 きれいで明確、気持ちが良い。 これを見ながら、FOXニュースなどのホストの女性たちの英語の話し方を思い出した。 強い主張、時に激しい論戦を、他のパネラーやコメンテーターと繰り広げる女性たち。彼女たちの話し方は、おそらく腹式呼吸で、音を胸に響かせて、クリアに発音している。声が前へと出ていく感じ。 上記の日本人女性も、日々チアリーダーの厳しいトレーニング、運動、体操を日々行っておられるようだ。体を鍛えつつ、おそらく発声法も訓練されていると思う。 普段の話し方も、腹式呼吸で話されている感じがした。 「これだ!」と思った。 コナも、この5月から6月までは雨が多い時期。
ここは年間を通して、ほとんど太陽が燦々と降り注いでいる土地だが、この時期は、雨が多い。 普段、茶色の草がいっぱいの地域も、緑色に染まっている! 雨上がり、水分をいっぱいに吸い込んだ植物たち、木々が生き生きして、幸せそう。 鳥たちも、とても賑やか。行く先々で鳥たちの声が聞こえ、飛び回り、忙しそう。 頻繁に何か会話をしている。 巣作り、子育て、と大忙し。 巣の近くでは、2匹の緑色ヤモリ(とても可愛い)が這っていた。 マングースの親子?たちも走り回っている。 「植物が成長し、虫が増え、鳥たちは餌がいっぱいで喜んでいる。生命の成長の時期なんだ」と、地元の植物などに非常に詳しい主人の言葉。 コナは生命の息吹でいっぱいだ! 以前、ここブログに、キラウエア火山のB&B滞在中、ものすごい光のシャワーを見たお話をした。霊的な光のシャワーを目にしていたようだ。
キラウエアの流れる溶岩を目にした人々は、「人生観が変わった!」と非常に興奮、感動される。 キラウエア火山は聖地。マウナケアの山もハワイアンたちの重大な聖地。 ハワイ島は、島そのものが聖地である。 私はこの地にご縁を頂いたことに感謝し、この地を「地球の聖地」「宇宙の聖なる基地」として御守りし、未来につないでいきたい、と日々願っている。 ここは、未来への希望の土地である。 巷では、溶岩を持ち帰ると、女神ペレの怒りに触れる、呪いがある、なんてことも言われている。 実際私も現地で、旅行者が持ち帰った溶岩が世界中からたくさん、ここの郵便局に送り返されてくる、と聞いた。 つい数日前も、以下のような記事が。 http://jp.wsj.com/articles/SB12389501321203413476904583150292139605194 これについて、 ‐まず、私がハワイアンの知恵を引きついでいる仲間から聞いた女神ペレのお話は、巷で広がっているイメージとは、かなり違っていた。 これについては、またいつか。 ‐そもそも、ハワイ溶岩国立公園から溶岩などを持ち帰るのは、法律で禁止されている。 その土地に属している自然のものを持ち帰ること自体、その土地や自然への尊重が欠けている。信じられない。 また、おそらく旅行者たちが、溶岩の上で、溶岩を組み立てて独自のアート作品か何かを作ったり、余計なもので飾り付けたり・・・現地のハワイアンや地元のハワイを愛する人々が、どれほどムカついているか、わかっておられるのか。 一方、ハワイの島を愛し、大自然、文化を愛し、尊重する人は、ハワイはいつでも温かく受け入れてくれる。 この地の美しい自然を愛で、ここでの時間空間を楽しみ、文化に親しむ人々を、ハワイはいつも温かく受け入れ、癒し、力を与えてくれる。 ハワイを愛する人々に、「いつでもここに帰っておいで!」と両手いっぱいで迎え入れる、愛の土地だ。 |
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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