上記、デイリーメール (2017年5月16日 By Joseph Curtis)に、しばらく懸念していたニュースが、ついに出ていた。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-4513172/North-Korea-nuclear-missiles-hit-Alaska-Hawaii.html この新しい衛星写真は、北朝鮮の核兵器計画が当初の予測以上に、急速に進行しており、間もなく、アラスカとハワイを攻撃することも可能となることを示している、という。専門家は、この画像が、まもなくアラスカやハワイも攻撃できるミサイル発射能力を持つようになることを示している、と主張、衛星写真会社プラネットが写真を提供、そして地面にスコーチマークがあると証言、これは、金正恩は2500マイル飛翔可能なムスダン12ロケットをテストしている可能性があるとの証拠となる、という。 ここしばらく、アメリカのTVニュースなども、FBI長官のメモ関連で大騒ぎだが、こういうときに、ホワイトハウス、連邦政府がしっかり取り組まないといけない国の安全保障という重大問題への取り組みが、邪魔されないか、力をそがれないか、ずっと気になっている。 先日紹介した”You"ll Never Walk Alone"の曲は、サッカーのサポーターソングにもなっていたんだ!
この歌が合唱で歌われるとき、天使たちの歌声のように聞こえる。 以下、日本語訳だ。 (by Yumiko Warner) ”You"ll Never Walk Alone” ジェリー&ザ・ペースメイカーズ 作詞 Oscar Hammerstein Ⅱ /作曲 Richard Rodgers 嵐の中を歩くときも、 顔を上げて、しっかり前を向いて歩いていけ 暗闇を恐れるな そして、嵐を通り抜けたとき、 そこには黄金色の空が広がって、 甘く美しいヒバリの歌声が聞こえてくるから 風の中でも、歩き続けよ 雨の中でも、歩き続けよ たとえあなたの夢が、嵐に翻弄されることがあっても ただ、ただ、歩き続けていけ 心に希望を抱きながら あなたは決して一人じゃないから そう、あなたは決して一人じゃない 私の人生には、常に音楽があった。 しばらく歌ったりする機会から遠のいていた。 今年ワシントンDCのイベントに招かれたときのこと、アメリカの国歌斉唱を会場の参加者皆と、思い切り歌ったとき、 「あ、私ここしばらく、本格的に歌っていない」と気づいた。 ハワイでも機会を逃していたが、コナに素晴らしい合唱団が存在していることを知った! この秋からめでたく参加することになる。 最近、懐かしく聞いている音楽のひとつに、 “You’ll Never Walk Alone” (映画、”Carousel”から) https://www.youtube.com/watch?v=1izigJX1pxI がある。 映画自体は1956年で私の生まれる前だが、「Carousel」は、カレッジのコーラス部の定期演奏会のミュージカルだった。そしてこれは、私たちのミュージカルでもエンディングの曲だった。 当時も、グッと胸に迫ってくる音楽だったが、今聞くと、さらに味わい深い。 以下のAndré Rieuによる演奏は、感動的だ。 観客が一緒に歌ったり、むせび泣いておられる様子が、心を打つ。 https://www.youtube.com/watch?v=x3aGlKYlEiY この曲がいかに人々に愛されてきたのか、実感できる。 週末、Kona Choral Societyのコンサートを主人と鑑賞してきた。
http://konachoralsociety.org/ このコンサートの後、この合唱団は夏の休暇に入る。 秋に活動を再開するとき、私は、この合唱団メンバーとなる。 ディレクターのスーザンは先日、私のボイスチェックもしてくださり、パートも決まった。 コナのシェラトンホテルで、夕方、雨が今にも降りそうな天候の中だったが、爽やかなコンサートだった。 コンサートの楽曲は、 「Requiem for the Living」 作曲家は Dan Forrest 。何と39歳という若さの、現役の作曲家。 優しく力強い楽曲。 生のオーケストラはやはり良い!! ソロの女性の、何と美しい声・・・。素晴らしい才能。 とっても心地良い時間だった。 最初会場に入った時、すでに前部席は席埋まっていた。主人と後部席に座った。 賑やかな会場から、ふとハワイ語で歌が聞こえた。ハワイアンの歌手の方が、会場を清めるように歌いながら会場を歩き、舞台へ上がった。 コーラスを前に、フラの踊り。とても新鮮だった。 ここの部屋は、コンサート会場にある響きが今ひとつで、「もっと前に行きたいな」と思っていた。すると主人が「前の方の席、一人なら空いているはずだよ。行ってみたら?一人で大丈夫だよね」と優しくプッシュ。次の音楽までの間に、一人前の方に進んだ。 「あ、席がない」と後ろに戻ろうしたら、前から2列目くらいの席の紳士が、「ここ、空いていますよ!」と声をかけてくださった。 横の男性の方が奥さんの方に移り、私に席を空けてくださった。 感謝! ご自身から自己紹介くださったその男性は、地元の教会の牧師さん。ご自身の教区メンバーの方々が何人か舞台に立っておられる、とか。 (続く) ユナイテッド航空が、乗客を飛行機の外に引きづり出された例の出来事以来、飛行機関連の問題やクレームのニュースが急に目につくようになった。 「なぜ急に増えたのだろう・・・」と感じている人もいるかもしれない。 しかし私はずっと、 「なぜみんな、このような扱いに対し、クレームをつけず、じっと辛抱しているのだろう・・・」と思っていた。 やっと注目されてきたか、という感じだ。 最近は、機内で降りる直前に乗客たちが取っ組み合いのケンカをしている映像を目にした。 またある記事を目にした。ざっと以下のような内容だったと記憶している。 ある乗客は持病をもっておられたが、3人席で2人の肥満体の乗客と並んで座ることになった。(これは私も絶対に避けたい席!) もともとエコノミーの席は狭い。その上に、横に並んで座っておられる人々が太っているため、その人たちの体が自身の席からはみ出し、この乗客の席のスペースが、さらに押しやられて狭くなった。 その状態で長時間ずっと押し込められた状態で我慢せざるをえなかったとか。 フライトの後、持病が悪化したそうだ。 この方はフライトアテンダントに何度も、席を変えてほしい、と交渉したそうだ。 「トイレでもよいので、別席に座らせてもらえないか。フライトアテンダントの席に座れないか」など懇願されたようだが、無理。自分の席で姿勢を変えたり、我慢をしていたそうだ。 私も先日のフライトで、横の男性が少し太っており、フライト中ずっと体が触れていた状態で、あまり心地良くなかった。(この男性が紳士的な方だったことが救いだったが) アメリカ国内線エコノミー席の旅は、正直、苦痛だ。 私でも辛いのに、私よりも体の大きいアメリカ人たちは、よく我慢しているなあ、といつも思っていた。 先日に私の横におられたシニアの女性の方が、「あら、また席が狭くなってる」と失望していた。真夜中のフライトだったが、彼女も全く眠れなかったようだ。 遂にアメリカン航空も、次の新しい飛行機の座席は、さらにスペースを削り、小さくして、よりたくさんの乗客を乗せようとしている、と聞いた。 ぞっとした・・・ 私には、旅の楽しい体験が山ほどある。頻繁に利用しているユナイテッド航空は、親切に対応してもらったことも少なくなく、感謝している。 ハワイから本土への便も、スケジュールがとても便利で助かる。 またユナイテッド航空のパイロットたちは、着陸が(悪天候の中でさえも)スムーズで上手だ、との印象をもつ。 パイロットやフライトアテンダント、スタッフの方々に対しては、非常に良い印象をもっている。 (一度、夜中のフライトで、フライトアテンダントの対応にムッとして、クレームをつけたことはあったが) しかし、航空会社に対しては、特にアメリカ国内線のフライトについて、提案したいこと、何とか改善を願えないか、ということが山ほどある。 そしてこれは、私一人だけの悲鳴ではない、と確信している。 (続く) |
Author
An Interpreter for JCU Archives
April 2021
|