無事誕生日を迎えることができ、家族や友人たちから温かなお祝いのメッセージを頂き、感謝でいっぱいだ。 ハワイで、「あと一日あるかな」と思っていたら、日本からメッセージが届き始め・・・「そうだ!私は日本で30日の早朝に生まれたので、もうすでに一つ年を重ねたのだ」と気づいた。 これからが本番だ。 ここバワイの生活でも、いろんな出来事が起こる。そのたびに、それにともに取り組む人々とのコミュニケーションが深まり、より理解が深まる感じがする。 生活、仕事環境などで、ちょっとしたトラブル、些細な出来事が起こるのは避けられない。その時に「どう対処するか」が大事で、それが周りにも見らている気がする。 今年コナは、びっくりするほど雨が多い。ほぼ毎日降っているが、緑は青青と生き生きしている。 ハワイにハリケーンErickが近づいている。しばらく海には行けないかな。 週明けは、オーストラリア出張。今、オーストラリア関連について猛勉強中。 昔、ご縁があった土地だ。オーストラリアとの新たな形でのリユニオンが楽しみだ。 (コナ海岸での、マーリン・フィッシングのコンペの一部を見ながら、地元で人気のお店で、主人と早めのバースデーお祝いディナー。お店からお祝いにケーキを御馳走になった。) もしも日本人にとって聖なる土地である富士山の山頂に、口径30メートルの巨大な天文台施設が建設される、となったら、どう感じるだろう。
「神様がおられる山」といわれる富士山の山頂に、世界からお金が集まって大開発が進む、ことになったら、皆どう感じるだろうか。 マウナケアは、聖地である。ハワイアンにとって、そしてこの地球にとって。 「宇宙についてもっと知りたい、探索したい、宇宙のはるか彼方について、見たい・・・」と強く感じるのは、私だけではない。 科学的探求、研究推進は、とても重要で、素晴らしいことだと思う。 でも単純に疑問に感じることは、なぜ今、ここに巨大望遠鏡なのか。これ以上、デカいのが必要なのか。 今、これだけ地球にUFO飛来し、目撃され、宇宙人との遭遇も随分起こっている。これらの事実について、もう隠せないほどの数多くの証言ある。 数多くの目撃が公的な場であり、またこれだけオープンに話せるようになってきた。 今話題の「エリア51」についても知られるようになっている。 なぜ、かけがえのない聖地、地球にとって大切な宝物である、ハワイだけでなく、世界中の人々から愛され崇められているマウナケアに、これ以上、望遠鏡が必要なのか。 宇宙の彼方から、はっきりわかっているところで数十種類の地球外生命体、プラス、数百種類は地球に来ているともいわれる。 すでに宇宙時代に突入している。 数々のハリウッド映画も、それら地球外生命体についての事実を、映画、コメディという形で小出しにしているではないか。 今、山の上に建物を建て、宇宙のはるか彼方を一生懸命のぞき込むことは、すでに時代遅れではないか。 それよりも、すぐ足元の聖地を護ることの方が大事ではないのか。 奇跡の星といわれる地球。この星の聖なる土地は、一度汚してしまったり、大開発をしてしまうと、元に戻すのは、ほぼ不可能だろう。 今、この開発に体を張って抵抗している人々、体を投げ出して止めようとしているクプナ、ハワイアンたちは、それを知っているのだろう。 宇宙中からこの奇跡の星「地球」に飛来し、調査し、学びに来ている、この地球の神性さ、聖なる地を護ることの方が急務ではないのか。 私は昔、アマゾンジャングルに飛び込んで生活をしたことがある。 現地のあるシャーマンは、UFOを霊的な眼で見たようだが、アマゾンも見に来ていたようだ。 私がもし宇宙人で、他の星から地球を偵察、観察しようとして、これだけデカい望遠鏡が覗いているのが見えたら、すぐ離れ、逃げてしまうだろう。 すぐ見つけられそうで、ミッションが邪魔されるからだ。 私は、ハワイアンの王族の家族で主人と出会い、ハワイアンのファミリーからは、言葉にできないほどの愛を頂いてきた。 このアロハの精神を生み出し、人びとを護っている土地を、開発対象にしてよいのか、代替案はないか。 関係者の方々に再考頂くことを心から願う。 マウナケア山頂に、何度も何度も登頂し、その息をのむほどの、言葉にできない聖なるエネルギーを体験し、癒され、力を頂き、感化された私。 以下のビデオで最新状況が流されているが、この地に縁の深い日本人の人々も、無視できない動きかもしれない。 KHON2news https://youtu.be/Ip1-n6_QadQ 以下、ハワイ全土で歌い繋いだ「ハワイ・アロハ」 Hawai'i Aloha https://youtu.be/uDa0YmZD0Jk 今日また「日本の大ファン」との出会いがあった。
町まで乗ったウーバーの運転手の男性は、フラのダンサー。私たちのハナイ・ファミリーのことも知っておられた。 日本に年に4回ほど飛び、フラを披露されるそうだが、「日本が大好き!」と。 「日本人は丁寧で親切。礼儀正しい」「物事が、よく体系化されている。」「公共交通機関は、全国で整っている」 「ラッシュアワーの時も、皆押し合ったりすることなく、礼儀正しい」 「日本の人々は、私たちの(ハワイの)文化を愛し、尊重してくれる」 「私たちが日本に行く時、いつもVIPのように扱ってくれる」 日本全国を横断し、時には1日2回、コンサートでフラを披露されるなど、結構ハードなスケジュールのようだが、日本を心から楽しんでおられるのが伝わってくる。 また飛行機については、 「何と言ってもJALがベスト!」 「飛行中も、フライトアテンダントが、ずっとひっきりなしに、乗客をチェックしてくれる」「(他の航空会社のように)後ろでベラベラおしゃべりすることはない。ずっと乗客を見回り、チェックしてくれる」 「乗客を皆、VIPのように扱ってくれる」 上記に、全て深く同感。 まさにJALは、エコノミーシートでもVIP扱いしてくれる感じだ。プロ意識が高く、トイレも頻繁に掃除されているようで、いつもキラキラ・・・ 今日のように、「日本大好き!」と、延々と日本について語られることは、今日に始まったことではない。 ある時は、一日2回こういうことがあった。私が何も聞いていないのに、私が日本人とわかると、「日本人大好き!日本は清潔。日本の人々は優しい」「日本食は美味しい!」と話し始める。 「日本の上司から、とてもよくしてもらった。一生忘れない」 ここハワイにいるときだけでない。アメリカ本土への出張中、飛行機の中で、また降りてから、旅行者から延々と、「日本は素晴らしい!と賛辞を聞かされた。 私は、今まで、ブラジル含め南アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、南アフリカ、など様々な国々を旅してきたが、「日本人」であるおかげで恩恵を受けてきた体験は、数えきれない。 そして今ハワイでも、それをひしひしと感じている。 先日は、アメリカ人の友人カップルが、2020年の東京オリンピックのチケット入手を心待ちにしている話を聞いた。合気道を愛してやまない二人だ。 先日韓国に行ったときも、地元の人々と話をしたとき、英語はなかなか通じず、逆に日本語で対応された。片言の日本語を話す人と、たくさん会った。 日本の人々は、おそらくあまり自覚しておらず、また気づいていないかもしれない。 しかし、海外には、たくさんの「日本ファン」「日本人ファン」がいる。 世界の人々が深く愛している日本文化、歴史、習慣。その素晴らしさ、美しさをこれからも守り、自信をもち、これからも世界中に、日本ファンを増やしていってほしい。 その市民レベル外交、交流が、おそらく政府間同士のやりとり、関係に負けないほど、おそらくそれ以上の、大きな影響をもつかもしれない。 これら「民間外交」が、日本と世界との関係に、目に見えないかもしれないが、多大な影響を与えていることを、どうか忘れないでほしい。 |
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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