昨夜からここワイコロアは、強風が吹き荒れている。部屋のカーテンが、「ヒューン!」と急に顔の近くに飛んできて、危ない、危ない。
今日も朝からすごい風だ。おまけに雨が降ってきた! 「明日からシカゴ出張だし、今日の午後の運転レッスンは、休みなさい、ということかな」と、怖がりの私は、後ろ向きになってきた。 今日のレッスンは、初めて本格的な道路に出て、時速45マイルに初の挑戦予定だからだ。 そしてレッスン開始の1時前。 何と、空が晴れあがり、快晴。風も、「ピタッ」と止まった。 文字通り、「ピタッ」と止まった。 そしてコーチが到着。最高の運転日和となった。 今日4月12日。人生で初めて、本格的な道路を運転した! 帰り、町に辿り着いたとき、道が複数の車線になった。すると、急にたくさんの車が私の溢れてきて、どんどん追い越していく。 「うわー!なんだなんだ」 そうか、私のせいで、後ろに車がたくさん溜まっていたんだ・・・。 無事、家に到着。運転コーチは「由美子、よくやった!」とハイファイブ! グッタリだが、深い達成感と喜びが溢れてくる。 車の運転は、かなりの神経とエネルギーを使う。 でも、何て楽しいんだろう!!! 6月のロードテストに向けて、慣れていこう。 3月初め、ワシントンDCからハワイに戻ってから、数週間咳き込んでいた。
随分おさまったのだが、しゃべったり歌ったりすると、咳き込み始める。 先日、電話で通訳を始める途端、咳き込み始めた私に、上司の饗庭さんが、ご自身の体験談を共有くださった。 饗庭さんも昨年、2か月間ほどひどい咳き込みが続いたそうだ。 大事な出張直前、これではまずい、と、久しぶり山へハイキングに行かれた。 奥さんと、神々しい山に宿泊、早朝から、澄み切った空気、美し景色、鳥のさえずりを楽しみながら、山でハイキングをされたそうだ。 ハイキング堪能後、何とそれまで苦しんだ咳き込みが、ピタッと止まったという。 それ以来、再発していない、と。 そういえば、数年前、饗庭さんがかなりひどい咳き込みをされていた。しかしある時期から、全く見なくなったことに気づいた。 「そうだ!」 私は気づいた。今住んでいる場所は、砂漠のような気候で、空気も、かなり乾燥している。 主人が、「由美子には、海のエネルギーが必要だ」。 私も、「そうだ、イオン・パワーだ!」 週末、二人で近くの海岸に行った。 主人の勧めで、地域の人々に愛されている、スペンサー・ビーチに連れていってくれた。 ここは浅瀬も多く、家族連れも多い。安心してくつろげる海岸だ。 私は海の浅瀬に座り、しばらく水と戯れていた。 この後、咳は、ほとんど止まった! 肺、呼吸機能が、クレンジングされた感じだ。 大自然の威力、癒しパワーは、底知れない。 |
Author
An Interpreter for JCU Archives
April 2021
|