CPACが無事終わった!
今年も急に決まった、饗庭さんのパネルディスカッション参加、そしてメインステージでのスピーチ! レーガンディナーへの招待も当日聞かされた。 最後の最後まで気が抜けない1週間だった。 いよいよメイン会場のスピーチ。 饗庭さんは連日睡眠不足だったようだが、微塵も疲れやストレスを感じさせず、力強いエネルギーで話し始められた。 https://youtu.be/8enHi_D5MqA 「饗庭さんの思い、考え、ビジョンとひとつになり、丁寧に通訳をしよう」と心に決めていた私。饗庭さんの力強さに負けじと頑張った。 会場の参加者の方々は、スピーチの冒頭から、とても温かく、反応してくださった。 温かい拍手、笑い、うなずき、励ましの声。 私は昨年、ステージ本番中、足がずっと震えており、とにかく精一杯、という感じだった。 しかし今年は精神的にゆとりができていたようで、自分のことより観客の人々のことを考えていた。 饗庭さんのスピーチ内容を、当日の朝打ち合わせのため読み合せをしながら、泣いた。 本番も通訳しながら、心震えていた。 最後、またスタンディングオベーション。 皆さん、本当にありがとう。 新たなスタートだ! 来週22日から、ワシントンDCで、CPACが開催される。
http://cpac.conservative.org/ 今週急きょ、JCU議長、饗庭さんのスピーチ、パネルディスカッションなどが決定した! 「ひえー!」急に重要な場の通訳が増えて、焦った。今週は、とにかく必死で準備した。 通訳の仕事をされている方にはわかっていただけると思うが、会議通訳などの準備はまるで「試験範囲のわからない受験準備」のようなものだ。 「これで準備万端だ」ということは、まずありえない。 例えば、「パネルディスカッションのテーマは貿易です」と聞いても、本番、何が飛び出すかわからない。特にディスカッションは生き物だから。 とにかく本番まで、できる限り準備するしかない。 後は、「度胸」。 昨年のCPACから、日々バイリンガルのトレーニング、勉学を積み重ねてきた。 本番は腕試しのつもりで、ベストを尽くそう。大成功のイメージを描きながら。 昨日は、アメリカNFLスーパーボールの日。これは、プロのアメリカンフットボールリーグNFLの、優勝決定戦!
昨日の日曜日、ここハワイ島は、ここ最近の中でも、最高に気持ちの良い日だった。晴れ渡った空、爽やかで美しい景色!なのに、外の道路はガラガラ・・・ ほとんど車を見ない。 皆、こんな美しい休日に、スーパーボールの観戦のため、自宅でテレビにかじりついておられるようだ。おそらくビールを片手に? 時々、家の近くのスポーツバー?からも、「オーッ!!!」「ワ~ッ」と大歓声が聞こえてくる。 私も外のテレビで少し観戦したが、非常に迫力ある応戦を両チームが繰り広げていた。凄い! 頭から突っ込んでいったり、相手の頭をガツン!とする様子を見ながら、私はやたら、彼らの頭が気になった。 「彼らがかぶっているヘルメットは、保護力は大丈夫なのだろうか?頭を保護する技術も進んでいるはずだが・・・」とそればかり気になった。 こんなに爽やかな美しい休日に、家やバーなどで観戦し、熱く応援しているアメリカ人たちがどれほどフットボールを愛しているか、しみじみ実感できた一日だった。 「この日は、アメリカにとって、もうひとつの感謝祭のようなもの」と主人から聞き、納得できた。 以前、上院議員マルコ・ルビオの著書を翻訳していた際、一部、かなり翻訳に苦労した部分があった。彼がアメフトに燃えていたときの、アメフトのルールの描写だ。 ゲームのルールを理解しないと、試合中、何が起こっているのかさっぱりわからない。 アメリカ文化を理解し、溶け込み、より深く味わい楽しみたい。そのためにアメフトのルールも学んでいこう!と改めて思った一日だった。 「ここは凄い!」
部屋の中に、光のシャワーがザーザー降り注いでいるのだ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ハワイ島にすっかり惚れ込んだ私。 日本への帰国日が間近に迫ってきた。 すでに島の東側のヒロまで移動していた私。コナに戻り、コナ空港から日本に帰国する飛行機チケットをとっていた。 何とひょんなことに、ヒロから、朝の超早い時刻に、コナまで移動する方の車に同乗することができ、予想外にも、コナの町で、丸一日時間ができたのだ! 私はルンルンと、近くの海に泳ぎに行こう、と準備をしていた。 海に向かおう、とホテルの部屋で準備していたら、何と「女性の月のもの・・・」がやってきた。 海は断念することにした。 コナの町、アリイドライブを散策することに決めた。 「アリイ・ドライブ」は、太陽、海、光のエネルギーでいっぱい。 大きな美しい木々、ハワイアンの伝統的な建物、教会、海岸の打ち寄せる波、…・・・歩くだけで、エネルギーに満ちてくる。 私は町を歩きながら、「この島が大好き!この島のことを知りたい!もっとコナの町を味わいたい!」と思っていた。 海岸近くのショッピングエリアは、木でできた遊歩道になっている。 そこを歩いていたとき、「ハッピーサークル」を見つけた。6人ほどの地元の人たちが、この遊歩道で、輪になってイスに座って、ワイワイ楽しく歓談していた。 その中には、先日私がおしゃべりしていたカフェテリアのオーナー(ハワイアン)の男性もいた。 「私も加わりたいなー」と思っていたら、グループの一人、アジア系の女性が私に「ニコッツ」と笑いかけてくださった。 私もニコッと返した。すると彼女が私に手まねきし、「あなたも加わりったら?」と。 「やったー!」と思った私は、すぐに空いていたイスに座った。 私のすぐ目の前には、カラフルな鳥の羽のついた帽子をかぶった、褐色の、豪快に笑い話すハワイアンの男性が座っていた。満面の笑顔。 私の左横には、白人?女性がニコニコ座っておられた。 (続く) |
Author
An Interpreter for JCU Archives
April 2021
|