Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
今月はシカゴ、ワシントンDC出張があったが、「寒かったーー!!」
滞在先のホテルでは、毎日のように「メンテナンス」ドラマがあった。日本ではほとんど体験しない出来事がアメリカではよくある。 改めて、アメリカのホテルや公共設備のメンテナンスについて考えている。これはまたの機会に・・・ 今回はデンバー空港経由でハワイに戻ってきたが、機内が、何となくいつもと雰囲気が違って、面白かった。 ユナイテッド航空の帰りの2機の飛行機のフライトアテンダントは特に、サービスが抜群だった。 ワシントンDCのダラス空港から飛ぶ朝、「ヤバい!」と感じた。 風邪を引きかけるときの症状を感じていた。 ウーバーの運転手から、「お湯にレモンを入れて飲むと良いよ」 ラッキーにもダラス空港でスムーズに手続きが進み、時間ができたので、朝食をしっかりとった。オートミール(麦のおかゆ)にシロップをかけ、目玉焼き、ベーコン、オレンジジュース。ビタミン剤もしっかりとった。お湯とレモンを頼んだが、なかったようで、ライムがついてきた。うーん、ちょっと違うかも・・・ 帰りの飛行機では、時折爆睡していた。隣の人に何度もユラユラもたれかかっていた記憶がうっすらと・・・。優しい男性で、我慢してくださっていたようだ。 ハワイに戻ってから、早急に2月1日の「ブラック・スピリチュアル」コンサートに向け、猛練習を始めた。出張中リハーサルが2回あり、抜けたので頑張って追いつかないと。 このコンサートは数年前からスタート。今年もアメリカの、アフリカ系アメリカ人歴史月間(African-American History Month)である2月1日に行われる。 魂を揺さぶるような曲目のラインアップ。例年、楽しみにしているファンも多いようだ。今回はコナのダウンタウンの大きな教会で歌う。 昨夜のリハーサル。ディレクター、スーザンの曲作りは、妥協がない。ユーモア、厳し指導、温かな励まし。 型にはまらないよう、形だけのコーラスなんかにならないよう、曲に魂を込め、私たち一人一人の人生を投影するよう、何度も呼びかける。 ついに、「顔の筋肉があるだろうがー!筋肉を使え、筋肉を!!」ポーカーフェースから抜け出せない団員たちに叫んでいた。 最後、輪になって、「We Shall Overcome」を全員で歌う。 ディレクターの指揮を見ながら、キング牧師のことを思い、私はまた泣いてしまった。この曲では、いつも嗚咽し、途中歌えなくなってしまう。 2時間15分、ディレクターの1分たりと無駄のない、周到に準備されているリハ。ディレクターのエネルギーの凄さはもちろん、団員も頑張ってついていった。皆、エネルギーを使い果たしただろう。 私も、昼食をしっかりとったのだが、リハの途中お腹がぺこぺこになり、バッテリーが切れそうになった。夜は熟睡。 他の団員も「私も昨夜は熟睡したわ」と。 良き音楽活動は、心身、魂の健康にとって大いなるプラスである。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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