Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
レーガン夫妻が過ごしたランチ(大牧場)ハウスの中をご案内頂いた。 (お家の中は写真は禁止されていたので、中の写真はない) 大自然に囲まれ、落ち着いた、温かなそのプライベート空間は、ナンシー夫人が唯一、レーガン氏を一人占めできる場所だったようだ。 お二人にとって本当に貴重な、プライベートな空間と時間だっただろう。 ナンシー夫人はマスメディアなどに、その華美さを批判されたこともある、と聞く。 しかし、人目につかないそのお二人のプライベートな生活空間の質素さ、シンプルさに、心から驚き、感動した。 物を長く大切に使っておられた。 ブラウン管テレビを、数十年間、買い買えることなく見ておられた。 シャワールームなどの備品、小物もそのままに保存されていた。 寝室も見せていただいた。 あれ?ベッドが2つくっついている・・・ 実は、このお家の元のオーナーが置いていったシングルサイズのベッドが2つあった。 レーガン夫妻は、自分たちのために新たなキングサイズのベッドを買うことをせず、この2つのシングルベッドをくっつけて(何かで縛っていたように記憶する)一緒に休んでおられた。 しかし古い型のベッドは小さい。 レーガンは長身だったので、足がベッドからはみだして、ブラーンとぶら下がった。そのためレーガンのベッドの側の足元にフットレストが置かれていた。そこで身長の高さをカバーしていたそうだ。 レーガン大統領のベッドの脇のテーブルには、昔ながらの電話機があった。 ここで世界と繋がっていたそう。(緊急連絡など対応できるよう) (続く) Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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