Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
猫の不思議 - パート1-
猫との付き合いは長い。 こちらハワイに来てからも、行く先々、住む場所、滞在する場所に、いつもなぜか猫がいる。 猫は不思議な生き物だ。やはり異星人(異星動物)で、他の星から移住してきた(させられた?)生き物だったが、彼らは私たち人間の生活に、何とも言えぬ楽しさ、安らぎ、癒し、笑いを与え、生命への愛しさを増してくれる。 大阪に住んでいたとき、わが家に住み着いた三毛猫「ミーちゃん」。美人の雌猫だった。10年以上一緒にいた。今も懐かしい。 ハワイに嫁いだとき、おうちに大きな猫がいた。(外で飼っていた)主人が可愛がっていた大きな美しい猫。遊んであげると面白かったが、すぐにひっかいてくる。そのためハワイの家族から、Scratchy Scratchyという、長い名前を頂戴していた。 主人がScratchy Scratchy をあまりにも猫可愛がりするので、私が横でジッと睨んでいると、主人が、「由美子、まさか猫に本当にやきもち焼いてるの?!」とびっくり。本当に焼いていた。 その後、叔父のおうちにしばらく滞在していた間、隣の家族が可愛がっていたデカい猫、トビーと仲良しになった。 初めてお隣のお家に挨拶に行ったとき、入り口の外に食事がたっぷり盛られたお皿が置かれていた。後でそれはトビーの御馳走だとわかった。なんて幸せな猫だろう。 私が朝の体操で外に出ると、トビーもどこかから飛び出してくる。夜通し狩りをしていたのか、まったりした顔で近づいてくる。私の側まで飛んできたら、足元に「ゴロン!」と転がり、マッサージをねだる。私は自分がリフレッシュしたくて外に出てきたのだが、・・・ いろいろ不思議な出来事があった。 あるメンターの方から、 「猫は霊的で、また知的な生き物。大切にしてあげたら、守ってくれるよ」と教えていただいたことがあるが、まさに実感だ。 (続く) Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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