今回のワシントンDC主張の旅も、「アドベンチャー空の旅」となった。 まずLAからワシントンDCに飛ぶ飛行機。 皆、搭乗完了。しかしなかなか飛ばない。 蛍光色のジャケットを着たメンテナンスの人が、コックピットの中に入り、操縦ボード?を何度も照らし、チェックしている。 「これは時間がかかりそう・・」 「怖いなあ、他の飛行機に変えられないのかしら・・・」と思い、飛行機の外に出た。 他に飛ぶ飛行機がないか聞きてみると、この飛行機が今日の最終便で、次のものは早朝まで待たなければならない。 私はあきらめて機内に戻り、祈りながら、ジッと待っていた。 やっと、「問題が特定できました。修理し、ペーパーワークを進めます・・・」などのアナウンスが。 やっとテイクオフ! 出発は2時間ほど遅れたけれど、航空会社の対応は、とても安心でき、心地良いものだった。 待っている間もずっとコックピットから、「今、どういう状況で、何をしているのか」折々、状況説明、アップデートがあった。 出発の際、「皆さん、遅れてご迷惑をおかけしましたが、ユナイテッド航空は、生命の安全第一、を考えています。どうかご理解ください。皆さんのご辛抱、感謝いたします」 そう、まさに、これがあるべき姿、対応!! 乗客がどんなに急いでいても、イライラしていても、航空会社は、プロトコルを厳密に遵守すべき。生命第一。安全第一。 乗客たちのどのような仕事や用事も、「生命」に代わるものはない。 ユナイテッド航空は、ハワイ島から本土への行き来も便利なので、よく利用する。 着陸時など、風が強かったり、天候が穏やかでない時もよくあるが、着陸がスムーズなことが多く、パイロットの腕が高いのかな、と感じている。 (続く) ハワイ島、ワイメアの虹 (車中から)
今回のワシントンDC出張、内容ズッシリ!非常に有意義だった。
JCUスタッフの方々の、素晴らしいパフォーマンスのおかげ。 饗庭さんには、最強チームがいる! 仕事が「できる」アメリカ人!と感じさせてくる人々とのミーティング、非常に気持ちが良く、刺激的であった。 私も必死で通訳し、非常に緊張した。しかし終わった後、出席者のネイティブたちが、「You did good job!」「ありがとう」と握手くださり、とても嬉しかった。 アメリカ人たちは、こちらが良いパフォーマンスができたとき、素直に誉めてくれる、と感じることが多い。〈お世辞は決して言わない〉 ある一定の成功を収めた人、あるポジションを努力で勝ち取った人は、他の人の努力も尊重し、他の人の能力も愛せるのかもしれない。 ここハワイ島は、本土から、億万長者たちがやってきて、セカンドハウスなど、家を建てている。 主人がお仕事をさせていただいた人々も、主人が「緻密な、高いクオリティの仕事」にこだわり、汗を流していると、感謝し、さらなる成功、発展を応援してくれる。 (続く) |
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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