Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
先日シカゴへ出張。とんぼ返りで、かなりキツかった。
シカゴのホテルでは、朝からランチを挟み、夕方まで白熱した議論が続いた。重大なアジェンダが目白押し。 私は過去、日本やアメリカなどで数多くの会議を体験してきた。しかし今回の会議は、過去体験した中でも、もっともタフな会議のひとつだったかもしれない。 日本側もアメリカ側も皆、真剣勝負! アメリカ側のコンサルタントたちも真剣に主張をしてくる。 だんだん白熱してくると皆、一斉に話してくる。 私は上司の話を、内容が漏れないよう、一生懸命に通訳しようとしていた。まだ通訳の途中なのに、皆、話してくる。まだ終わってないのに! 気がつけば、ついに「通訳を最後までさせてくれ!」とどなっていた私がいた。 アメリカ側のコンサルタント同士でも、議論をぶつけあっていた。 皆、真剣。妥協しない。とことん納得するまで議論する。異なる意見も戦わせる。 自分の見解をしっかり伝える。相手の意見をしっかり聞く。異論を唱えることも恐れない。 一息ついたとき、アメリカ人たちが、「あなたの通訳は非常に正確。細かいところも漏らさない。」と評価し、誉めてくださった。 アメリカ人たちは、友人や仲間、仕事相手に対し、良い仕事をしたとき、言葉に出して面と向かって誉め、評価してくれる。これはとっても嬉しい。 このような労い、誉め言葉は、私は遠慮せず、そのままありがたく受け取り、感謝する。でも、それに油断しない。自分はまだまだ、だからだ。 そして仕事ができるのは、上司や周りの同僚、仲間のサポート,協力があってこそである。 天に、周りの仲間に感謝をし、油断なく能力、技能アップを図っていきたい。 勉強する内容は、増える一方である。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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