Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
先日の出張の帰りに乗り継いだロスアンゼルス空港は混雑していた。
ハワイに帰るときの飛行機は、いつも家族連れや子供たちがたくさん見られる。 ふと見ると、目の前には、壁にもたれた男性が、おしゃぶりを口にくわえながら赤ちゃんにボトルで授乳している。何とも微笑ましい。 エコノミーでの長旅は、いつもながら辛い。アメリカ本土からハワイまで行くには、多くの人が飛行機を乗り継いできているため、長旅になっているはずだ。 大柄のアメリカ人たちが狭い座席でジッとよく我慢しているなあ、といつも思う。 これから5時間以上の旅が待っている。 私は思い切って立ち上がり、待合ロビーの窓の側に広いスペースがあったので、そこに向かい、体操を始めた。足、首、腰、腕のストレッチ運動! ふと気づくと・・・ 近くにいた男性が床に座って前屈運動を始めた。また、別のところで女性も立ち上がり、ストレッチしている。 私の目の前で、女の子が逆立ち、側転を始めた!私の側までぐんぐん側転で動いてくる。私に「見て、見て!」と言っているようだった。 何とゲート前ロビーが、ジムさながらになってしまった・・・ 私が体操を始めると、皆、思い出したように体操を始めた。 これは、長時間の飛行機の旅の際、非常に重要だ。エコノミークラス症候群を防ぐためにも! ハブの空港には、ちょっとしたストレッチ体操ができるジム施設なんて作ったら、人気が出るかもな、と思った。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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