Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
特に日本のメディアでも、きちんとした内容を伝えず、アメリカのリベラルメディアの翻訳そのままが流れているので残念です。 わが国アメリカ大統領、トランプ氏が温かくポーランド聴衆たちから迎えられている、熱い演説です。 https://www.youtube.com/watch?v=Adpgw93_DfE 演説内容 https://www.whitehouse.gov/the-press-office/2017/07/06/remarks-president-trump-people-poland-july-6-2017 日本のメディアも、こういうものを正しく翻訳し、余計な解釈を入れず、報道してほしいところです。 この演説を見て、改めて、ポーランドの国に、深い関心、尊敬の念が増しました。 主人のお母さんはポーランド系アメリカ人で、ポーランド語も話します。 私の主人も50%がポーランドの血が入っています。 なぜかここ毎晩聞きたくなるのが、ショパンの音楽。 何て偉大な音楽家なんだろう・・・と感動していた矢先でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下、2017年7月6日 トランプ大統領による、ポーランド国民へのワルシャワでの演説の一部です。(とても長いので、途中、省略しています) ここは大統領として、私の中央ヨーロッパ訪問の最初であり、この壮大で美しい土地の一角にいれて心躍っています。 美しいです。 ポーランドはヨーロッパの地理的中心ですが、もっと重要なのは、ポーランドの人々の中に、ヨーロッパの魂が見えます。 あなた方の国は偉大です。なぜならあなた方の精神は偉大であり、あなた方の精神は強固だからです。 2世紀もの間、ポーランドは絶え間ない残忍な攻撃を受け続けてきました。 しかしポーランドは侵略されて占領される可能性があり、国境線も地図から消えてしまった中でさえ、ポーランドは歴史あるいは皆さんの心から、消えることは決してなかったのです。 その暗黒の日々の中、あなた方は貴方方の土地を失ったことはありましたが、あなた方の誇りを失ったことは一度もなかったのです。 あなた方を変身させ、抑圧したり、破壊しようとする、あらゆる取り組みにもかかわらず、あなた方は耐え忍んで乗り越えてきました。 あなた方は、コペルニクスを生んだ、誇り高い国です - 考えてみてください - - ショパン、聖ヨハネ・パウロ2世。 ポーランドは偉大な英雄の国です。そして皆さんは、皆さんが守っているものの真なる価値を知っている人々なのです。 何百年もの苦難の中でのポーランド精神の勝利は、良きものが悪を征服し、平和が戦争を超えて勝利を達成するという、未来へのすべての希望を与えてくれます。 アメリカ人にとってポーランドは、わが国の始まり以来の希望の象徴でした。 独立戦争とそれに続く多くの戦争でポーランドの英雄たちとアメリカの愛国者たちは、共に戦ってきました。 わが国の兵士たちは今日もアフガニスタンとイラクで共に務め、すべての文明の敵たちと戦っています。 ポーランドの物語は、決して希望を失ったことのない人々、打ち砕かれたことのない人々、そして自分が誰であるか決して忘れたことのない人々の物語なのです。 この国は千年以上の歴史を持つ国です。 あなた方の国境は1世紀以上にわたって消され、わずか1世紀前に復活したところです。 1944年の夏、ナチスとソビエト軍はまさにここワルシャワで、恐ろしい血の戦いの準備をしていました。 まさにその地獄の中で、ポーランドの市民たちは祖国を守るために立ち上がった。 私は今日、この舞台に、ワルシャワ蜂起の退役軍人と英雄たちが共にいてくださっていること、深く光栄に感じています。 教皇ヨハネ・パウロ2世と共に、ポーランド人は、神に専念する国家として、彼らのアイデンティティを再確認しました。 そして、あなたが誰であるかという強力なる宣言で、あなたは何をすべきか、そしてどう生きるか、理解するようになりました。 あなたは、抑圧にたいして、無法な秘密警察に対して、あなた方の都市とあなたの魂を犠牲にした残酷で邪悪なシステムに対して、連帯し立ちあがりました。 そしてあなた方は勝った。 ポーランドが勝利したのです。 ポーランドは常に勝ち続けるでしょう。 私たちの価値観を共有し、わが国民を愛する新しい市民は常に歓迎します。しかしわが国の国境は常に、テロリズムや過激主義に対しては閉ざされます。 ポーランドが打ち砕かれることがないのと同様、私は今日、西洋は決して、決して壊れることがないことを世界に宣言します。 私たちの価値感は勝つでしょう。 私たちの国民は繁栄していくでしょう。 そして我々の文明は勝利するでしょう。 Comments are closed.
|
Author
An Interpreter for JCU Archives
April 2021
|