Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
アマゾンから日本に戻ったばかりの私。 アマゾンでのあまりにも強烈な霊的体験の後、アマゾンとはまったく別世界の日本の町に戻った。 「自分がアマゾンで体験した霊的体験を、物質社会が中心のこの社会で、話をしても、誰も信じてくれないだろう。気違い扱いされるかもしれない・・・」 怖くて、口を閉ざしていた。 しかし霊的感覚は開き、敏感になっている。電車にも乗れない。 「右脳が開くと左脳がそれについていこうとする」と聞く。 到底言葉で表現できないような、圧倒的体験を言語化したい、その言葉を探していたのか、読書欲が高まってきた。 そんな中、以前、環境活動を通してお世話になっていた友人が、連絡をくれた。 彼は全国の大学生をつなげる若者リーグの代表をしていた。セミナー主催など、活発に活動しており、自身の集まりに何度か、講師として私を呼んでくれたりもしていた。 当時私が住んでいた奈良まで私に会いにきてくれた。 この時初めて、アマゾンのシャーマンの儀式の体験など、詳細にわたり話すことができた。 彼は、スピリチュアルな話が分かる人で、私の話を、じっと最後まで聞いてくれた。 私は、「理解してもらえた・・・」心からホッとした。 これが、アマゾンの話を回りに始めたスタートだったと記憶している。 その後しばらくして彼から連絡があり、「ハワイ島に行かないか」と誘ってくれた。 彼は当時、ハワイ島に毎年飛んで、島で懇意にしている、ある著名人の元を訪れてプロジェクトをしていた。一度、私も一緒に行かないか、と誘ってくれたのだ。 私は当時まだ、アマゾンにも心が残っており、再度渡る資金を残しておきたかった。 しかし同時に、人生の方向転換を求められていることも実感していた。 ハワイと聞いて、ワイキキ、を思い浮かべる。しかしここには私は全く興味がなかった。 むしろ、日本人観光客が団体でたくさん押し寄せて、ショッピングしたりする場所は避けたいくらいだった。(現在は私もエンジョイしているが) 何度か断ったが、彼は勧めてくる。ついに私の方もだんだん断る理由がなくなってきた。 「よし!」思い切ってハワイ島に飛ぶことにした。 チケットを手配するやいなや、トントン拍子に座席も確保でき、ハワイ島に飛ぶことになった。 (続く) Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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