Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
しばらく前のこと。
「真夏が過ぎた。さあ!これから読書量を上げるぞ」と意気込んだが、一向に涼しくならない。逆に温度が上がっていくように感じた。 ここは10月は暑い、と聞いていたが、本当だった。 ここ熱帯地域の、高台ではあるが、そんなに高くない場所で、10月になると温度が下がる、と見込んだ私が甘かった。 今のおうちは、環境は静かで最高だが、建物に屋根、壁に断熱材が入っていない。そのため、コナの太陽の熱を燦々と受け、家の中にしっかり取込む。そのため家の中は「ホット・ボックス」状態。 ここ数か月、午後はほとんど仕事にならなかった。生活にも支障をきたすぐらいの暑さだった。(読書をしたり、食事をすると、吐きそうになった) 外は気持ちが良い温度になってきても、家の中は、プラス華氏30度くらいあったと思う。 ここハワイに来てから、住宅環境について、たくさんの事を学び、考えさせられた。日本では、まず考えられないような状況にも接した。 昨年はダウンタウン近くに住んでいたが、今年はそこから離れたこともあってか、このハロウィーンの季節、気持ちの悪い飾り物などには、あまり触れなくて済んだ。 今年はいろんなお店などに行っても、気のせいか、かなり控えめな感じがしている。 ある大きなお店では、ハロウィーン関連の気色悪い人形や飾り物は、角の方に押しやられていた。クリスマス関連のデコレーションが真ん中にドーンと飾られていて、ホッとした。 ハロウィーンは、楽しみ方によっては、それなりに面白いかもしれない。しかし、あまりにも度が過ぎている印象もぬぐえない。 コナの合唱団の、今季曲目にはクリスマス関連も多い。これらの曲を歌いながら、癒され、護られつつ、この苦手な季節を乗り切っていこう。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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