ハワイアンを愛し、ハワイアンから今も愛されているカメハメハ王。 この11日は、カメハメハ大王を祝うハワイ州の祝日だった。 何とこの週末前の真夜中にある事件が起きた。 何と、私たちが住んでいるコンドミニアムのユニットに、大水漏れが! (地下の駐車場では、川の流れができていた。あのような水漏れを見たのは、初めて!) 夜中、水もストップ。 その後も修理が続き、おうちはとてもじゃないが、生活、仕事ができる状態ではない。 主人と急いでとれたお部屋が、何とキング・カメハメハ・ホテル。 王の聖地がある場所だ。 私はこの日、聖地に参拝したかった。それをすでに主人に伝えていた。 ホテルで最初に入った部屋がかび臭く、カーペットがぬれていた。ホテルに伝えると、別の良い部屋を提供してくれた。 部屋に入った途端、主人はビックリ! 彼は、「これは、怖い・・・」と言っていた。 何とその部屋に入ると、前面に王の眠る聖地が!(ヘイアウの近く) パティオの真正面に、王が眠るその場所があった。 主人は白人だが、カメハメハ王直系子孫アーサーの養子。 厳しくも、愛いっぱいのアーサーに可愛がられ、たくさんの知恵を授かり、そしてアーサーのもとで私と出会った。 王の祝祭日のまさにその日、聖地の真正面のお部屋に滞在できるなんて。 主人とともに、天のお導き、ハワイの神々のお導きだ、と感じた。 この日主人はこの聖地について、大切なことを教えてくれた。 主人はまた、以前ハワイ島の聖地、マウナケアのヘイアウに共に登頂し祈りを捧げてくれた、オアフ島のアルフレッドに電話をし、この貴重な体験を共有していた。 私も、ここでお祈りしていると、光を感じる。 ここは、まさに聖地だ。 昨日、主人が料理をしてくれた。その後彼がリラックス、私がキッチンで洗い物などしていた。 いつものように、私はヘッドホンで政治ニュースやショーなどを聞いていた。 しかし、その番組の中での議論の一部が、あまりにもお粗末。私は一人ブツブツ反論し始めた。 気が付くと、だんだん声のボリュームが高くなっていたようで、主人が驚いて、ヘッドホンをつけながらブツブツ言っている私の近くに来て、 「由美子!Detach! Detach!」 「テレビ番組に向かって怒るのは、ヘルシーじゃないよ!」 とアドバイスしてくれた。 これは、アメリカの安全保障についてのディスカッションだった。 番組では複数のホストやゲストが、イギリスなどヨーロッパで続く、残虐なテロ行為について報道、アメリカでこのようなことが絶対に再発しないように、アメリカでどのように対策するか、についてヒートアップした議論を展開していた。 あるゲスト・ホストが、あまりにも現実を直視していないコメントをしており、私が一人、一生懸命テレビに向かって反論していた。 昨日英語のブログに、以下書いたばかりなのに。。。 mikomagicalisland.weebly.com/ 「時事ニュースを見るとき、それについて議論するとき、冷静沈着に」 これが私のテーマだ。 それは決して、起こっている事柄、事件の被害者に同情心を持たない、ということではない。 事実は事実としてしっかり直視する必要がある。しかしその時、自分の感情までのめり込まない、もっていかれないようにすることが重要。 これは、私の重大テーマである。 政治関連のニュースを聞いていると、ワシントンの動き、世界の動きなどを理解する助けになる。いろいろ見えてくると、とても面白い。
ただ、昨年のアメリカの選挙戦中のニュース、また政権スタート後の様々なニュースをじっと聞いていると、あまりにも理不尽な報道、悪意あるメディアの意図が見えてきて、だんだん気が立ってきていた。 「感情を切り離す。冷静に見る、聞く。」これが私のテーマだ、と主人からもアドバイスを受けた。 夜、眠る直前は、一切、時事ニュースを見るのをストップする。 クラシックを中心に、気持ちの良い音楽を聞く。 それからストレッチ運動をしてから休むと、心地良い睡眠がとれる。 最近頻繁に聴いているのが、ショパン。 ポーランドが誇る作曲家である。 私の主人もポーランドの血が入っている。主人のお母さんもポーランド系アメリカ人だ。 ポーランドへのご縁を感じる。 |
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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