Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
か月の夏休みが終わり、KCS(Kona Choral Society)の秋シーズンの練習&コンサート期間が昨夜スタートした。
久しぶりの懐かしい仲間たちとの再会!町の水泳プールやスーパーでバッタリ会った仲間もいたが、ほとんどは久しぶりだ。 火山噴火、ハリケーンを無事乗り越えて、皆、久しぶりの音楽活動再開、仲間たちとのリユニオンに嬉々としていた。 たくさんのメンバーたちと笑顔とハグの再会:) キラウエア火山に住んでいるアルトの仲間も、家が大丈夫だった、と聞いてホッとした。 新しい理事メンバーたちが前で挨拶。 皆飾らず「僕、この合唱団が本当に大好きなんだ!」「私たちのこと、本当に大好き!」合唱団メンバーたちも共感していただろう。 笑い、ユーモア溢れるやりとり。 ディレクター、スーザンの練習が始まった。 「夏の間、音楽活動を完全にストップしていた人、手を挙げてー!」高く手を挙げた私。 KCS日本ツアーのとき、日本の合唱団が、発声練習などに45分しっかりかけていた、という。(この日本ツアーで一緒に歌った日本の合唱団は、本当に素晴らしかった、とメンバーたち) その例を話され、今夜は私たちも久しぶりのレッスン、ということもあり、しっかりウォーミングアップしてくださった。助かったー。 このアロハ溢れる、優しく楽しいやりとり溢れる場は、本当にスペシャルだ。 ディレクターが、以下のようなことを話された。 「私たちKCSは、太平洋のど真ん中にポツンと存在している、非営利団体。素晴らしい、非常に優れた合唱団」 そして、スーザンの練習が一旦始まると、音楽に妥協はない。どんどん、ぐいぐい引っ張ってくださる。 KCSは、メンバーの私たちに、音楽的教養を高め、技術を磨くことを促す。 スーザンの、この強いリーダーシップがあるからこそ、ある面、父親的リーダーシップがあるからこそ、この合唱団内に、母親的な温かさが生まれ、育っているのでは。 そして、この秋のシーズンの選曲!! 私は震えた! 第1曲目が、何とブラジル、アマゾンジャングル熱帯雨林を舞台にした曲。スーザンが、「熱帯雨林の葉がそよそよざわめき音を立てる音から始める・・・」と説明した途端、私は我慢できず、気が付けば、手を挙げていた。 「私、アマゾン熱帯雨林に住んでいました!」 スーザンはビックリしたが、優しく、「(この音楽創りに)あなた、サポ―トしてね」と応えてくださった。 2曲目が「Chief Seattle」!ネイティブアメリカンへの私の思いは、強い。 そこからクリスマスの定番へと曲目はうつっていく。 これは凄いシーズンになりそうだ。 ニューフェースもたくさん!男性の声が増えたのも嬉しい! コナはまだまだ暑いが、昨夜は心地良く眠れた。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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