Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
「ここは凄い!」
部屋の中に、光のシャワーがザーザー降り注いでいるのだ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ハワイ島にすっかり惚れ込んだ私。 日本への帰国日が間近に迫ってきた。 すでに島の東側のヒロまで移動していた私。コナに戻り、コナ空港から日本に帰国する飛行機チケットをとっていた。 何とひょんなことに、ヒロから、朝の超早い時刻に、コナまで移動する方の車に同乗することができ、予想外にも、コナの町で、丸一日時間ができたのだ! 私はルンルンと、近くの海に泳ぎに行こう、と準備をしていた。 海に向かおう、とホテルの部屋で準備していたら、何と「女性の月のもの・・・」がやってきた。 海は断念することにした。 コナの町、アリイドライブを散策することに決めた。 「アリイ・ドライブ」は、太陽、海、光のエネルギーでいっぱい。 大きな美しい木々、ハワイアンの伝統的な建物、教会、海岸の打ち寄せる波、…・・・歩くだけで、エネルギーに満ちてくる。 私は町を歩きながら、「この島が大好き!この島のことを知りたい!もっとコナの町を味わいたい!」と思っていた。 海岸近くのショッピングエリアは、木でできた遊歩道になっている。 そこを歩いていたとき、「ハッピーサークル」を見つけた。6人ほどの地元の人たちが、この遊歩道で、輪になってイスに座って、ワイワイ楽しく歓談していた。 その中には、先日私がおしゃべりしていたカフェテリアのオーナー(ハワイアン)の男性もいた。 「私も加わりたいなー」と思っていたら、グループの一人、アジア系の女性が私に「ニコッツ」と笑いかけてくださった。 私もニコッと返した。すると彼女が私に手まねきし、「あなたも加わりったら?」と。 「やったー!」と思った私は、すぐに空いていたイスに座った。 私のすぐ目の前には、カラフルな鳥の羽のついた帽子をかぶった、褐色の、豪快に笑い話すハワイアンの男性が座っていた。満面の笑顔。 私の左横には、白人?女性がニコニコ座っておられた。 (続く) Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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