Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
先日、日本の同僚から英語の勉強について聞かれた時、「うーん、私自身、ここ5年間ほどが、人生でもっとも勉強した期間だと思う」と伝えた。
過去にも、日本で机にかじりつき、親が心配するまで勉強していた時期もあった。 しかし5年ほど前、現在関わっている政治関連の通訳をスタートさせてから、勉強のレベルが変わったと思う。 英語の能力は、勉強を着々と続けていると、ある時期、平地を歩いている感じなのだが、諦めず勉強を続けていると、ある時突然、あるレベルの内容がパーッと、「すべて」わかる体験が訪れる。 急に雲が晴れて、視界が開けるような感じだ。今までずっと、その繰り返しでここまで登ってきた感じだった。 今後もこのように、一段ずつ上がっていくのだろう、と考えていた。 しかし先日、上司の饗庭さんのお話を聞いているときに、ハッ!と気づいた。 「階段のように登っていくことにとらわれる必要はない。これから指数関数的に上昇しなくては」 私もここしばらくは、実力の基礎作り、基礎工事の時期だった。 今後は、同じペースで登っていくのではなく、登る角度も加速させねば、と実感した。 「指数関数的」ラインで、だ。 読書の量や質も、今後、急カーブで高めていかなければ。 その必要性を痛感している。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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