Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
昨日、アメリカのテキサスを含む広範囲の地域で、ハリケーンの被害が出ているニュースを見ていた中、日本のニュースの「避難してください!」との警告を目にした。
ええっ!! 北朝鮮ミサイル発射。住民への避難警告。 北海道に滞在していたこともある私は、地元の景色、生活の様子に、思いを巡らせた。 「果たして、避難できるコンクリート建造物って、どれくらいあるのだろうか・・・」 アメリカのテキサスでは多大な被害が出ているが、まだハリケーンは弱まっていない。再度、大量の雨を降らせる可能性がある。 前代未聞の規模。 状況が予測できない中、テレビの画面から飛び込んでくる映像は、地元の人々が、自分のゴムボート、カヤックなどを使って、地域の人々を助けだしている様子。 年配の人の手を引く人、子供を抱く人。籠に入った猫たち、犬たちも次々救助されていく。 人々は淡々と静かに、助け合っている。 FEMA(米連邦緊急事態管理局)などもフル出動で救助にあたっているようだが、政府の救助だけでは、到底及ばないレベルとなっている。 住民に、「政府の救助をただ待っているだけでなく、どうか皆さんも救助に関わり、地域の人々を救助してください」と呼びかけるほど。 テレビでは、「被害地域の人々に、祈りを向けましょう」との言葉も頻繁に聞かれる。 映像に心痛めながら、毎日の祈りの中で、私は主人と、ハリケーン被害がこれ以上拡大しないよう、また地域の人びとが全員救助されるよう、祈っている。 また日本の地が、北朝鮮の核兵器攻撃を決して決して受けることがないよう、祈っている。 昨日のミサイル発射、日本上空通過は、アメリカで、ハリケーンのニュースとともに、重大ニュースとなっている。 祈りとともに、私のできることを、ここで着々進めるのみである。 Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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