Messages from Big Island, Hawaii, in Japanese and English
私の市民権取得を祝ってくれた周りの仲間や友人たちの中には、日本行きの旅を企画し、心待ちにしている人たちがいる。
来週から、それぞれ主人を連れて日本に行く友人たちは、「日本語が話せる友人がいるの!だから何とかなると思う」と随分前から楽しみにしていた。 私は、「最近は日本人も、特にビジネスマンや若い人は、英会話ができる人も増えていると思うので、話しかけてみて!」と伝えた。 世界のあらゆるところを旅した私の思いとして、最も心に残っているのは、その土地の美しさ、見聞きしたものもさることながら、その土地で交流した人たちとの思い出だからだ。 別のアメリカ人カップルは、義理のお孫さんが日本の空軍基地に配属となったそうだ。自分たちも2年後、日本行を企画しており、「とっても楽しみ!今からワクワクしている」と。 私の合唱団は、私が入る少し前、日本ツアーも行っていた。皆、「最高だった!」と。 治安が悪かったり、良い印象がない国には、お金を使って旅をする人は、ほとんどいないだろう。 日本は愛されているなあ、と感じることが多い。 私はアメリカ市民になったが、米国パスポートにも、「出生国日本」と明記されており、これは一生、変わることはない。 私の事を知らないアメリカ人や海外の人たちは、初対面ではまず「日本出身ですか?」と聞いてくる。 一旦おしゃべりを始めると、私は、彼らが抱いている日本人イメージとかなりかけ離れているようで、驚いている様子も伝わってくる。 最近は、それら、周りの反応を見て楽しんでいる自分がいる。 (ハワイのお母さんのおうちにいる子猫ちゃん!) Comments are closed.
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An Interpreter for JCU Archives
April 2021
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